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愛知県
佐光佳弘

大豆の収穫が始まりました

2008.12. 2

 11月中旬、管内で大豆の収穫が始まりました。大豆を収穫した後のほ場に小麦を作付けする地域では、特に急ピッチで収穫作業が進められています。


 この時期、私は管内を巡回し、大豆の収穫作業をしている方を見つけたら話をして、今年の大豆の収量や品質を伺っています。正確な収量などは把握できませんが、おおまかな傾向をつかむことができますので、来年度に向けた対策を練るのに有効です。

汎用コンバインで大豆を収穫しています<br />
   コンバイン2台で1つの大豆畑を収穫する風景は、弥富市十四山地域以外ではなかなか見られません
左 :汎用コンバインで大豆を収穫しています
右 :コンバイン2台で1つの大豆畑を収穫する風景は、弥富市十四山地域以外では、なかなか見られません


 写真は、弥富市十四山地域(旧十四山村)での収穫風景です。十四山地域では、地域内のほとんどの水田を6軒のオペレーターに集約して、効率的な営農を行っています。

 大豆についてはオペレーター3軒ごと、2チームに分かれ、地域を2つに分けて作業しています。集落ごとに種まき、収穫作業を進めているため、1つの田んぼに2台のコンバインが入って作業する風景が見られます。これにより作業効率が上がり、適期に種まき、収穫ができ、高品質な大豆の生産を実現しています。

 今年の大豆を見せていただきましたが、きれいで大きな豆でした。収量も良好そうなので、とりあえず安心しました。

今年の大豆は、品質が良く、収量も良好そうです
今年の大豆は、品質が良く、収量も良好そうです


(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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