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愛知県
佐光佳弘

「あいちのかおり」、稲刈りスタート!

2008.10. 7

津島市百町での「あいちのかおり」収穫風景

 10月に入り、水稲の中生品種である「あいちのかおり」の収穫が、本格的にスタートしました。

 「あいちのかおり」は愛知県農業総合試験場が開発した品種で、収量が多く、病害虫に強いという特徴があります。海部地域の水稲の品種別作付け割合を見ると、「あいちのかおり」が約60%となっており、「あいちのかおり」は海部地域のメイン品種となります。
写真 :津島市百町での「あいちのかおり」収穫風景


 本年は、出穂期となる時期(お盆以降)に平均気温が下がったため、品質的に良いものが収穫できるのではないかと期待しています。
 
 お米の品質は、玄米を見るとよく分かるのですが、収穫が始まったばかりで乾燥調製が終わっておらず、まだ玄米を見ていません。今後、JAの乾燥調製設などを巡回し、「あいちのかおり」の品質を確認していきたいと思っています。

収穫が終わった田んぼには、虫を捕まえるためにたくさんの鳥が集まりました
写真 :収穫が終わった田んぼには、虫を捕まえるためにたくさんの鳥が集まりました

(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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