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愛知県
佐光佳弘

あきたこまち出穂

2008.07.17

 海部地域は早場米の産地で、海部のコメが愛知県内で最も早く出荷されます。写真は7月9日に撮影した「あきたこまち」の様子です。「あきたこまち」の田植えは4月上旬から始まり、20日ごろには終わりました。

 今年の4月は暖かかったせいか生育は順調で、6月30日から出穂が始まり、7月4日ごろには出穂期を迎えた田んぼが見られました。

 例年、お盆の前にはJAあいち経済連主催で「あいち米初出荷式」が開催されます。その前に関係者の打ち合わせ会がありますが、昨年はその席で、収穫したばかりの「あきたこまち」の新米を試食することができました! とてもおいしかったです!

 今年は、昼間は暑いものの、夜が涼しい日が続いてきました。昼夜の温度差があるのは、イネの生育には最適です。今年の「あきたこまち」は、よりおいしくなることが期待されます。

  

(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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