心と体の健康のために
2024.03. 5
秋田県由利地域振興局農業振興普及課の片野です。年度末が近づき各種組織・団体の総会が開催され、あいさつも増えています。つくづくあいさつ下手です。
去る2月27日、当地区の生活研究グループ協議会の総会が開催されました。会員の高齢化と卒業によって、令和3年には全国組織が閉会となり、令和6年度には秋田県と地区協議会の閉会が決まりました。時代の趨勢とはいえ、なんともさみしいかぎりです。
総会終了後に「心と体の健康のために」と題し、研修会が開催されました。講師は生研グループ会員です。これをテーマに様々なところで講演しているすごい会員がいるんだなと思うと同時に、ひっそりと隅に座っている男性も気になっていました。
ところが...
いざ研修会が始まると、その男性が出てきました。なるほど講師はこの男性かと思いきや、スーパーにある買い物かごをぶら下げての登場です。なんと、この男性はマジシャンだったのです。しかし、結構なミスが会場を和ませ、笑いの渦に包まれました。これが「心の健康」か!(写真1)
写真1:スーパーマジシャン?(ぼかしてます)
筆者も挑戦しましたが、これがなかなか難しい。当然笑いを提供しました(写真2)。
写真2:手品に成功した筆者
つづいて、「体の健康」です。全員が立ち上がり、さぁ炭坑節です。まさか、総会で盆踊りを踊るとは。会員からは"穴を掘るしぐさが上手"とお褒めの言葉をいただきました。なんせ、墓穴を掘るのは得意ですから...
3サイクル踊りましたが、これが結構きつくて筋肉痛確定です。
数十年前から時々生研グループの行事に参加してきましたが、皆さんの元気が半端なく、しかも芸達者。こんなに地域で頑張っている人が協議会の閉会で表舞台から去ってしまうなんてもったいない。直売グループや起業グループに合流しながら、地域の伝統を守りつつも、新たな動きを起こせるよう支援していかなければならないと感じました。