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blog_hukyu_katano_f.jpg秋田県
片野英樹

秋田県農業士交流研究会に参加して

2023.08. 2

 秋田県由利地域振興局農業振興普及課の片野です。他県の方に笑われるかもしれませんが、毎日蒸し暑いです。今年も肌が褐変しています。


 先日、秋田県農業士(普及指導協力委員)交流研究会が開催され、全県から農業士24名が参加しました。
 私が農業士を担当していた時代は全県から50名近くが参加したものでしたが、集落型農業法人等の増加に伴い農業士の認定数も減少傾向にあり、時代の流れとはいえ寂しいものです。

 が! しかし、人数は少ないものの参加者の熱量は半端ありません。懇親会に近づくにつれてボルテージがあがり、2次会は深夜まで及んだそうです(私は途中でドロップアウト、「不休飲(ふきゅういん)」失格です)。


 当日は2コースに分かれて、大規模園芸団地や6次産業への取り組み、きのこ栽培、北限のいちじく産地について視察し、講演会では先進的な事例の発表など、内容の濃い研究会でした。


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大規模園芸団地の視察


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きのこ栽培に取り組む法人の視察


 15年ほど付き合いのある指導農業士とも再会し、互いの近況や健康状況を確認しましたが、年月の流れの速さと昔ほど生産者を訪問できていないなぁと感じた一日でした。

片野英樹

秋田県で平成4年度採用から普及指導員ほぼ一筋で30年経ちました。主に水稲・大豆担当でしたが、一時期集落営農や法人育成にも携わりました。現在は裏方として、水稲新品種「サキホコレ」の普及に取り組んでいます。

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