追憶と思い出
2021.11. 1
写真の花は、『ヤマジノギク(TOYOロマン)』といいます。野草をルーツに大分県で研究開発されたオリジナル品種です。10月から12月にかけて、早く咲く系統から晩生の系統まで出荷を行っています。
とても鮮やかな紫の花びら、たくさんのつぼみを持ち、1本でもアレンジに映える素敵な花です。
今年、私は、ピンチヒッターで花きも担当しています。不慣れな部分は、JAの営農指導員の方に教えていただきながら生産者と接しています。
写真の中の手は、営農指導員の方です。日々、知らないことに出会ったら、素直に"今の単語の意味"や"花が3輪咲いている状態"等、質問するように努めています。1軒目で学んだことを2軒目でおさらいして、また繰り返して・・・の日々です。
ブログの題名は、この花の花言葉です。儚い印象の単語とは違って、園地で秋風に揺れるヤマジノギクは力強く涼やかで可憐です。この花のように背筋をしゃきっと、仕事をしようと励まされています。