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blog_fukyu_gotom_f.jpg大分県
後藤美智子

追憶と思い出

2021.11. 1

 写真の花は、『ヤマジノギク(TOYOロマン)』といいます。野草をルーツに大分県で研究開発されたオリジナル品種です。10月から12月にかけて、早く咲く系統から晩生の系統まで出荷を行っています。
 とても鮮やかな紫の花びら、たくさんのつぼみを持ち、1本でもアレンジに映える素敵な花です。


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左 :出荷前のヤマジノギク / 右 :草丈を確認する


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左 :これを→ /右 :このまとまりで確認します


 今年、私は、ピンチヒッターで花きも担当しています。不慣れな部分は、JAの営農指導員の方に教えていただきながら生産者と接しています。
 写真の中の手は、営農指導員の方です。日々、知らないことに出会ったら、素直に"今の単語の意味"や"花が3輪咲いている状態"等、質問するように努めています。1軒目で学んだことを2軒目でおさらいして、また繰り返して・・・の日々です。


 ブログの題名は、この花の花言葉です。儚い印象の単語とは違って、園地で秋風に揺れるヤマジノギクは力強く涼やかで可憐です。この花のように背筋をしゃきっと、仕事をしようと励まされています。

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

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