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大分県
鹿島和之

農業青年プロジェクト発表大会を開催

2020.02. 5

 農業経営者としての資質向上を図るため、農業青年が日頃から実践しているプロジェクト活動や自らの考えをまとめて発表する意見発表を、普及指導員は支援しています。

 その発表の場となる「令和元年度 北部地域農業青年プロジェクト発表 P-1グランプリ」が1月15日(水)に開催されました。
 北部振興局管内の中津市、豊後高田市、宇佐市の農業青年が、プロジェクト発表3課題、意見発表2課題で発表を行い、指導農業士などの審査により、それぞれの部門で最優秀賞が決定しました。


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P-1グランプリの様子


 発表会後の研修会では、ほめる教育研究所の竹下代表から「コミュニケーションを深め、自分と周りを輝かせるほめ達の極意!」という演題で講演を頂きました。組織の中でほめることの重要性、価値は一つでも伝え方は多様、コンプレックスは可能性を引き出すスイッチ等、心に響く言葉が多くちりばめられた内容でした。


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ほめる教育研究所 竹下代表の講演


 1月30日(木)には「令和元年度大分県農業青年プロジェクト実績発表大会」が開催され、管内からはプロジェクト発表1課題、意見発表2課題が出場しました。
 残念ながら、管内の受賞者はいませんでしたが、昨年度の本大会優秀賞・九州ブロック最優秀賞を受賞したプロジェクト発表「固化性培土で働き方改革を!~3年間の記録~」を行った豊後高田市の白ねぎ栽培者のSさんについて、2月に開催される全国大会出場の激励会が行われました。


 また、発表会後の研修会では、農業青年組織のOBによるパネルディスカッションが行われ、今の農業青年や組織、そして農大生に向けた熱いメッセージが伝えられました。


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大分県の農業青年大集合!!


 このように、プロジェクト発表等を通じ、将来の大分県農業を支える農業青年の活動がより一層活性化するよう、支援を続けます。

鹿島和之

大分県北部振興局で農業青年や農村女性などの担当をしている鹿島です。大分県国東市生まれ、愛媛大学卒。平成13年に大分県に採用されました。今は豊後高田市に住んでいます。

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