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富山県
井上徹彦

HITS『たかおか食彩フェア』への出店

2018.11.18

 高岡市の農業祭は、高岡市の食の魅力をアピールするイベント「たかおか食彩フェア(主催:『高岡市農林水産業まつり実行委員会』及び『JA高岡食と農ふれあいフェア実行委員会』)」と銘打って開催されており、食彩フェアの前身であった『高岡農業まつり』時代から、管内の青年組織(旧4Hクラブ)であるHITS(氷見射水高岡地区青年農業者協議会)が出店協力をしています。


 HITSは、2015年から食彩フェアで、新鮮な野菜のほか、高岡市産のキャベツを使った広島焼きを販売しており、2015年と2017年は、広島焼きの名人である『お好み焼き士』をオタフクソース株式会社から派遣してもらうなど、おいしい広島焼きの提供に向け、毎年技術の向上に取り組んでいます。


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お好み焼き士の指導のもと、練習会で広島焼きを作る青年HITSメンバー(2017年度)


 今年も昨年の復習を兼ね、食彩フェア前日に、昨年参加した会員が新規会員に広島焼きの焼き方を指導しました。


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先輩の指導のもと、広島焼きを作る新人HITSメンバー(2018年度)

 食彩フェア当日は好天に恵まれたこともあり、市内外から来られたお客さんで、会場早々から大いににぎわっていました。


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左 :開場を待ち望むお客さんたち(開場30分前)
右 :開場内の様子(会場30分後)


 HITSの作る広島焼きにも開場から多くのお客さんが並び、てんてこ舞いの状態でした。


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HITSコーナーの様子


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左 :広島出身のA氏は、1人で同時に8枚焼きができます!
右 :黙々と葉ネギを切る女性会員のK氏


 今年は、予定より早い午後1時半に、予定の300食を売り切ることができました。
 このあと参加者による慰労会が居酒屋で開催されたとのことで、さらに親睦を深めたことでしょう。その関係が今後の活動につながることを、農林振興センターとして大いに期待しています。

井上徹彦

富山県砺波農林振興センターで、花きと薬用作物の担当をしています。 担当地区は南砺市で、チューリップ球根と小ギク等切花生産者を中心に技術指導をしています。

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