ロボットトラクター実演会
2018.12. 7
スマート農業への関心、期待が高まりつつある中、島根県でも「しまねスマート農業推進研究会」が結成され、関係機関の情報共有、体制作りがすすんでいます。
このたび、県の主催で、人が乗車せずに自動で作業をしてくれるトラクターの実演会が農林大学校で開催され、農業の将来を担う農林大学校の学生、関係機関の担当者等が100名以上集まりました。
まずは株式会社中四国クボタの担当者からロボットトラクターの説明があり、その後実演となりました。
目印の位置により、作業範囲を設定されたトラクターは、上手に耕うんのデモを行ってくれました。障害物を検知すると、自動で動きを止めました。一定範囲内で人が見守りをしながらとはいえ、自動で農作業をしてくれるようになるんだ、ドラマの中だけの話ではないんだと、改めて思いました。
実演の後、見学していた農林大の学生がトラクターの運転席に乗って自動作業を体験し、「本当に自動で動いていた!」と感動していました。将来、彼らがこのトラクターを使うようになるのでしょうね!
(この実演会は株式会社クボタ及び株式会社中四国クボタの協力を得て行われました)