普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

島根県
長妻武宏

アジサイの品質向上勉強会

2023.10. 3

 島根県アジサイ研究会は、現在15戸17名が会員となり、母の日出荷を中心に、生産に取り組んでいます。
 島根県西部地区では、研究会に参加する栽培農家が5戸あります。戸々の農家は離れていますが、毎月集まり、技術向上の勉強会が開催されています。


blog_nagatsuma78_1.jpg
研究会(検討)


blog_nagatsuma78_2.jpg
検討会(現地)


 近年は、戸々の農家が組織的に技術向上に取り組む品目が少ないという状況ですが、県アジサイ研究会は、島根県オリジナルアジサイのお墨付き栽培者ということもあって、栽培技術の向上にたいへん熱心な組織です。
 現在研修中の夫妻もおられ、西部の栽培戸数も増える予定です。


blog_nagatsuma78_3.jpg
万華鏡(青)


 課内では、今年度の新人が担当することになり、その指導もかねて、一緒に勉強会等に出席しています。
 私の専門の畜産とは共通する部分がほとんどなく新しいことばかりなので、なかなか頭に入ってこない感があります。


blog_nagatsuma78_4.jpg
一番新しい品種「月うさぎ」


 県品種としては6品種あり、来年度からは一番新しい6番目の品種の「月うさぎ」の出荷量も多くなっていくと思われます。


▼島根県アジサイ研究会 公式サイト

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ