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島根県
長妻武宏

白ねぎの土寄せ作業の省力化

2021.11.18

 大田市は、白ねぎ産地を目指して面積を増やす計画ですが、除草作業や土寄せ作業などは、まだほとんど機械化されていません。今後、面積を拡大して行くには、栽培に加え調整も機械化が必要となります。


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 今年度、約90aを栽培する営農組合では、これまで自走式の土寄せ機械を使用していましたが、今後の面積拡大にむけて、乗用の土寄せ機械を導入しました。


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これまで使用していた自走式の土寄せ機械


 体力のない自分が自走式の土寄せ機械を使うと、すぐに腰や腕が痛くなってしまいます。
 農家からは、「慣れだよ」と言われますが、乗用であれば、体力的にはかなり省力化できると思います。


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新たに導入した乗用の土寄せ機械


 これから面積拡大の推進もしていきますが、初期の土寄せには向いていないと言うことなので、面積拡大には課題も残ります。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

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