えごまの産地
2020.10. 5
島根県では、「えごま」の栽培面積が100haを超え、全国一位の作付けとなっています。
私の担当地域である大田市は、奥出雲町、川本町に次いで県内で3番目に面積が多く、令和元年には、山間部を中心に水田を利用して、約19haで栽培がおこなわれています。
水田のイノシシ被害の防除については、比較的対策が施されている地域ですが、露地野菜のサル被害の防除は難しく、サルの被害が少ない品目ということで、「えごま」の栽培面積が拡大しています。裏を返せば「えごま」のように、サルの被害が少ない作物でないと、農作物を作ることが難しい地域になってきたと言えるかもしれません。
とりあえず、ハウスに侵入してくるサル対策の指導を急ぐ必要があると考えています。