しまね和牛子牛の初競り-西部子牛市場
2019.01.23
島根県は東西60里といわれており、東西に長く、また隠岐もあるため、子牛市場は松江市の島根中央家畜市場(毎月開催)、益田市の西部家畜市場(奇数月に開催)、それに加えて隠岐市場4カ所(3、7、11月の年3回開催)の合計7カ所で子牛の競りが行われます。
和牛子牛の今年の初競りが、益田市にある西部家畜市場で開催されました。県内では、この西部家畜市場が毎年新年最初の子牛市場となります。競りの掲示板には、しめ縄が飾られていました。
肥育農家サイドに立てば、もう少し子牛の値段が安くなって欲しいところですが、繁殖農家側からすれば、今年も子牛の高値が続いて欲しいという思いがあります。
他の作物のようなご祝儀相場はありませんが、先月より雌子牛20,709円高、去勢牛48,004円高となりました。