カキのジョイント栽培技術について学びました
2017.09. 6
カキのジョイント栽培については、福岡県が'太秋'という品種で技術確立されています。
当県の主力品種である'西条'でもこのジョイント栽培ができないか、という生産者の思いから、当県では4年前に現地導入が始まりました。
しかし、'西条'での試験結果がないため、生産者も普及員も試行錯誤の中取り組んでいるのが現状です。
そこで、今回は生産者の方とともに我々普及員も技術を学ぶため、福岡県の研究員の方を招き、現地検討と講演会を行いました。
当日は、生産者の方々から多くの質問がなされ、とても活発な意見交換がなされました。
最後は研究員の方から、「現地の状況を見て、'西条'でもできる可能性は十分あると感じた」という一言をいただき、生産者、普及員ともに、技術確立に向け意欲も技術も一歩前進したのではないかと感じました。