地域の元気づくりにも取り組んでいます
2016.05.19
5月10日、七戸町白石地区コミュニティーセンターで、家庭菜園の講習会を行いました。
白石地区は、みちのく有料道路の七戸側の南に位置し、田園が広がる静かで落ち着いた地域です。
この地域では、平成26年から弘前大学が中心となり、伝統芸能の継承と地元で採れる山菜・野菜の活用について話し合いを続けています。
そんな中、無人販売所の設立に向け「山の恵み部会」が組織されました。普及振興室では、野菜栽培の指導を平成27年の3月から月1回のペースで行い、平成28年度も地域からの要望により、継続して指導を続けています。
毎回、地域住民が1か月間ため込んだ質問を一気に爆発させるので、ほとんどは質問コーナーで終わります。農の薬適正使用や食品表示等については、時には厳しく対応しますが、終始和やかな雰囲気で講習会は行われています。
無人販売所は、地域住民が整地から建設までを担い、子供達が描いた絵を看板に使うなど、すべて手作りの販売所です。
品物は100円均一で、利益の一部は子ども会や地域に還元しており、地域を元気にする持続可能な地域づくりのモデルケースとなっています。