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青森県
伊藤和彦

六戸町の先進地視察を行いました

2016.04.27

 4月13日に八戸市南郷区で、そらまめの先進地視察を行いました。昨年秋に引き続き2度目の視察となります。

 六戸町では昨年からそらまめの生産に取り組んでおり、生産者は11名で面積は75aです。六戸町は「大玉にんにく日本一」の看板を掲げており、重量野菜の生産が盛んですが、小規模生産者でも簡単に取り組める野菜ということで、そらまめの作付けをすすめています。

 当日は、八戸農協主催のそらまめ講習会の日で、三戸地域県民局の佐藤技師から定植後の管理について説明が行われました。


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左 :そらまめの生育状況 / 右 :栽培講習会のようす


 ここ数年は春の時期に乾燥した年が続いているため、かん水チューブの実演も行われました。
 昨年は春の乾燥により単価が高かったものの収量が低く、課題が残ったことから、今年は課題を1つずつ克服しながら、そらまめ産地の育成に向けてがんばります!


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左 :かん水試験 / 右 :そらまめ生産者とスタッフ

伊藤和彦

青森県上北地域県民局農業普及振興室で野菜の産地育成を担当しております。仕事のストレスを家の家庭菜園で癒し、家庭菜園の疲れを忘れて普及活動を行っております。

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