農福連携の研修会を開催しました
2015.08.11
さいたま農林振興センターは、平成27年7月31日(金)16時からさいたま市の東天紅において「さいたま地区農業研修会~ビジネスとして成立する農福連携について~」を開催しました。
障害者が農作業の担い手になり、水田や畑で働く「農福連携」が、近年注目を集めています。「農福連携」とは、障害者にとっては就労先の拡大が図れ、農業側にとっても高齢化で不足する労働力を補うことができる仕組みのことです。
今回は、2012年から白岡市でネギ栽培を行い、生産・流通販売・社会福祉の3法人を立上げた山田浩太氏を講師に、マーケティングと農福連携についての講演会を行いました。
参加された県内の生産者には、「マーケティングや管理会計の話は内容が濃く興味深かった。農福連携も話も参考になった」と、好評でした。