老眼!?普及指導員お薦めツール(その1)
2014.10.31
【近くが見えにくくなってませんか?】
最近、近くのものが見えにくくなった・・・小さい文字が見えにくくなった・・・コナダニどころか、ハダニさえ見えなくなった・・・花を叩いたとき、花の中から出てきた黄色い粉が、ゴミなのか、花粉なのか、いやいや・・・害虫なのか?
はたまた自分の目からおちた「目ヤニ」なのか「鱗(うろこ)」なのかさえ区別できない!
・・・というのは別にして、見えないのは本当に困りますね。
【見えないと仕事になりません】
私も人並みに、小さなものが次第に見えなくなりました。
現場で生産者から作物の被害を相談されたら、これまでの経緯や症状から速やかに原因を特定し、対策をとらなくてはなりません。
よく武術の世界では、「五感を研ぎ澄ませ!」とかいいますが、ダイコンの軟腐病の臭(くさ)いニオイをかいでみることはあっても、味覚で味わってみるはずもなく、植物を悩ます病害虫を判定する場合の多くは視覚からの情報に頼らざるを得ません。
でも、よく見えません。
これは、普及指導員の資質にも関わるものではないかと、だんだん心配になってきます。
もちろん、普及指導員ですから、こんなものを使ってますが・・・
とにかく、よく見えなければ不便だし、オフィスのスマート化が進む昨今、他の事務所にいる仲間達に相談しようにも、写真がなければなかなか話が進みません。
さて、どうしましょう?
次回は、知る人ぞ知る「今時の普及指導員」らしいアイテムをご紹介します。