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大分県
塩崎洋一

時には、林業青年

2019.09.24

 普及活動のエリアと言いますか、管内の地域農業のとらえ方と言いますか、部門に対して地域と言うか、様々です。要は、農業で生活していく上では、時に山仕事もあると言うことです。

 当県の中山間地域の営農類型は「米+肉用牛+椎茸」が主でした。最近では「肉用牛または園芸品目+椎茸」などもあります。ご存じの通り、干し椎茸は全国的にも有名です。もちろん、農業と林業を切り離す必要はないので、私たちは林業のことは知らない、というよりは、知っていて損ではない、と思っています。


 よく解らない前振りとなってしまいました...


 この日は、農業青年組織のメンバーが家を建てる準備中とかで、丸太を成型しているところでした。


blog_shiosaki132_1.jpg
①まずは丸太の皮むきです


blog_shiosaki132_2.jpg
②墨を打ちます


blog_shiosaki132_3.jpg
③線に添ってチェーンソーのエッジをまっすぐに切り込んでいきます。これにコツがあるのです


blog_shiosaki132_4.jpg
④できあがり


 ちなみに、丸太の成型やチェーンソーによる加工なども手伝いました。彼は、農業経営の法人化も検討中なので、そういうアドバイスもしながらの、昼下がりでした。


次回へ続く。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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