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大分県
塩崎洋一

農業青年の熱意・・・・

2019.08. 9

 管内の後継者グループから、今年度の三役があいさつに来ました。
 今年は会員でそろいの名刺を作成して、こんなことをやるから、協力してください、のスタンスです。毎度のことですが行政に対して、「補助金くれ」「予算ないですか」だけは言うなと、事前にうるさく言っています。


(会長)
「今度、新規会員の募集もかねて、勉強会と交流会をやります。普段、担当の方以外知らない方も多いので、ぜひ、多くの普及員さんに参加してもらいたいのです」

(部長)
「それはよいことだ、ぜひ協力する」

※こんなきれいな共通語ではないこと、ご想像におまかせします。。。。


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後継者活動のポイントは、そこに関わる人間の熱量だと、最近とくに感じています


 後日、あらためて所内会議で協力依頼をしたところ、庶務担当総括からも「研修会の時間帯は、遠慮なく超勤扱いしてください」と援護射撃。
 農業青年とは言わず、普及組織と農業者組織との関係性、とくにこうした担い手育成面では、昔に比べて希薄になってきていると感じるのは、私だけでしょうか。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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