普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

大分県
塩崎洋一

若手研修

2018.03.15

 今年度は、ひさしぶりに農業後継者組織を受け持っています。
 彼らは、やっぱり元気が良い。一世代二世代前のように会員数は多くはないですが、しっかり勉強する意欲はあります。この日は県内研修で、食肉処理場と水耕レタスの栽培システムを見学しました。


blog_shiosaki107_1.jpg
県内には数カ所しかない、水耕レタスの施設です


 ところで、こうした後継者組織でメンバーそれぞれの部門が異なり、肉用牛に露地野菜、果樹に椎茸、ハウス野菜などなどとなってくると、みんなそろっての研修は内容組み立てが大変です。
 が、そこは若いメンバーのこと、自分の品目と違うものでも熱心に勉強していました。その証拠に、食肉処理場(屠畜場)の現場を見学した後にもかかわらず、お昼はガッツリ焼肉だったのです。また、そうした品目の違いがあっても、若い証拠に、一晩みんなで騒げば、すぐに意気投合していました。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ