私の過去を知るひと
2017.12. 6
後継者組織のH会長宅に伺ったら、会長の親父さんがぼやいていました。入れた燃料に水が入っていたとか。
ドラム缶の中で結露が生じて、だんだんと水が混ざったようだ、とのこと。数十分後にエンジンは復活しましたが、燃料の保存管理には気をつけたいものです。
経営継承も立派に果たしているH会長の親父さん、機械相手にぼやいてました
ところでこの親父さん、農業関係団体のOBですが、牛を飼っていた私の父親とも懇意にしていた方です。訪ねるといつも「親父は元気か?」に始まり、昔話は私の知らないことにまでいたります。
実家が農家の普及指導員は、何かと現場でやりにくいことがあるかと思いますが、例にもれず親父さん、息子のH会長の前で私のことを話し始めます。「こいつは子供の時にはのう・・・・」といった具合です。
そういう話の場合、本人は覚えていないことが多いですが、話を盛られると、「それ、本当ですか」という目線が会長から向けられたりする束の間でした。