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大分県
塩崎洋一

DIY その2

2016.06.23

 味をしめたのか、2カ所目の牛舎DIYになりました。
 子牛の育成場所に雨の降り込み防止や冬場の風よけとして、カーテンを張ることにしました。


 子牛の育成環境は、農家さんの思い込みというか、牛飼いの遺伝子というか、「こんなものだ」的な状況が結構あります。私も着任以来お付き合いのある農家さんですが、E普及員が普段の会話からうまく切り込みました。

 カーテンにするのが良いか波板で扉式にするのがよいかも検討しましたが、カーテンにすることになりました。
 そして、カーテンを張るにも開閉のしやすさや耐用年数、ブルーシートの材質にカーテンレールの構造や材質、それにシートをぶら下げる方法などなど、色々と検討したところです。


 結果、厚めのブルーシートに余分に穴を空けて、カーテン式にする。途中の柱から左右に開閉する。カーテンレールにはステンレス番線を使うなど、数千円の経費でやってみることになりました。


blog_shiosaki76_1.jpg  blog_shiosaki76_2.jpg
左 :シートに穴を追加しているE普及員
右 :カーテンの押さえを作成中。白いシャツは、4月に着任したS普及員


blog_shiosaki76_3.jpg  blog_shiosaki76_4.jpg
左 :カーテンの押さえをやってます / 右 :完成です


 番線が少し太すぎたかも、という以外、とくに問題なく完成しましたが、このカーテン設置の週末から、九州地方を豪雨が襲いました。きっと効果があったと思うのですが・・・・。 

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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