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大分県
塩崎洋一

法人化研修会

2016.05.17

 とある生産者の部会です。ある後継者から、「結構所得があるが、節税などはどうしたらいいだろう」との話がありました。


 すかさず「そりゃ、会社にしようえ。そしてメインバンクは大分銀行じゃ」と話すと、後日、「『メインバンク大分銀行』が、ずっと頭にある」と言っていました。きっと、イメージが格好良かったのかもしれません。
 また、部門担当に聞くと、同じような利益構造になっている後継者がほかにも数名いるとのことでした。
 ならば、「まず全体に対して法人化研修をおこない、『法人化は難しくはない』との印象を持ってもらい、次の段階でいろいろと細かい話しをしよう。最初はその気にさせよう」と話しました。


 当日は現地の公民館に集まり、市場情勢や技術的な話し合いをして、最後に法人化研修です。
 いつものように、最初のつかみが肝心とばかり、気合いを入れました。


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大分県最南端にある公民館。3分も歩かず真っ白な砂浜です


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手作りホワイトボード4号機。1号機からは倍の広さです

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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