普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

大分県
塩崎洋一

経営指導マニュアル作り

2015.12. 7

 以前紹介した、新規就農者対応経営指導マニュアル作りもいよいよ佳境(というか大詰め)を迎えております。

 簿記を中心とせずに、自分はどうしたいのかというライフプランに始まって、経営を進める上での心構えを中心に内容を詰めています。中心にはしていませんが、簿記内容として減価償却費と事業主貸借については、もちろんしっかりと押さえました。


 新規就農者の中には、農家出身でない方や県外の方もいますので、地元の方言や農業分野でよく使われる単語など、日常的に『?』を感じる事柄についても解説を加えました。
 また、こうしたマニュアルを作ろうとすると、得てして他のマニュアルや解説書を参考にしがちになるので、なるべく自分たちの言葉で作ろう、と声をかけました。このようなことを通じて、自分たちのスキルアップもはかっていきます。


blog_shiosaki65_1.jpg


 段々と煮詰まってきましたが、何かにつけて話しが飛び跳ねます。ですが、経営という物自体がそんなもの。何かにつけて飛び跳ねるモノです。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ