普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

WCS巡回と・・・・

2015.09.30

 管内では自給飼料生産でWCSを利用しています。
 大々的な畜産地帯ではないのですが、何件かの肉用牛農家と集落営農組織との連携、あるいは、牛は飼ってはいないけれどオペレーターとして作業を受けているところなど、規模は小さくても順調な仕組みだと見ています。


 管内3年目の私ですが、今まで、どこでどのように作られて、誰が利用しているかなど、全体的に把握をすることがありませんでした。3年も何をやっていたんだと言われそうですが、すいません。


 そこで、刈り取る前の生育状況と合わせて、そうした管内の仕組み、要は需要と供給のながれをつかもうと、巡回しました。
 また、この日は、今年採用された稲作担当の新人への普及方法OJTを兼ねました。現場でどのように課題や問題点を拾い上げるか、その解決に向けてはどのように普及活動を起こしていくか。私とは親子ほど歳が違う新人ですから、畜産担当の中堅にも同行してもらい、色々な話しを織り交ぜてもらった次第です。
 そしてもちろん、こんな時、お昼は先輩のおごりですよね・・・・。


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奥が新人の半年目、中が中堅の11年選手、手前が私、28年目です。半年でも、それなりにきちんと状況は把握しているようすでした

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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