普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

大分県
塩崎洋一

季節到来

2015.01. 5

 今年度も季節到来。何の季節か・・・・経理処理の忙しい時期です。
 イチゴ農家さん、パソコンを使って経理をしています。担当の彼女と今回も経営担当広域普及指導員に手伝ってもらいました。


 普及活動の上では、経営者の意識向上という場面は多いですが、私自身は、それは簿記経理作業に対してではないことが多いと考えています。経理管理そのものは、事務処理をどうするかのレベルが問われると思っています。
 ここを経営としてとらえるならば、その事務処理という大切な仕事を、どのように経営体の中で進めているかが問題であって、それを進める意識が経営者の意識として重要だと考えています。
 つまり、今の時期からバタバタと帳簿整理するのが経営者としていかなる意識か。やるのは奥さんであっても本人であっても、極論を言えば、この事務仕事をどれだけ重要な仕事と位置づけているのか。
 普及組織の側の認識は、いかがでしょうか・・・・


blog_shiosaki44_1.jpg
パソコンをチェックする担当者の後ろで眼を光らせている経営担当広域普及指導員です


塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ