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岩手県
吉田 泰

ほうれんそうの品質向上に向けて!

2012.12.28

みなさんこんにちは! 
今回は久慈地域で先日開催された「県北圏域ほうれんそう生産者技術交流大会」のようすについてご紹介します。


前回、生産者と関係機関が集まって行われた実績検討会において、来年の取組みの1つに「品質の確保」が挙げられ、ていねいな調整作業をいま一度取組むことが確認されました。

今回の交流大会では、生産者の方を対象に、安定生産と品質向上対策を中心とした研修内容となっており、その中の品質向上対策について、私から説明を行いました。



市場を交えた査定会の結果や、JAや研究センターで調査した品質低下の要因を紹介することで、参加した生産者は、県内産のほうれんそうの品質がどのように捉えられているのか、品質を向上するために何が必要なのか理解されているようすでした。


岩手県の県北でも、最近の夏は猛暑になることも多く、品質の低下が懸念されることから、土壌消毒やかん水など、新たな技術を取り入れて安定生産につなげるとともに、ていねいな調整作業を実践し、岩手県産ほうれんそうの品質向上につなげていく予定です。

吉田 泰

岩手県中央農業改良普及センター軽米普及サブセンターで葉菜類の担当をしています(岩手県の県北にあります)。県内の葉菜類産地を対象として、安定生産に向けた課題解決を図っています。

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