ほうれんそうの実績検討会を開催!
2012.12.13
みなさんこんにちは!
今回は先日開催されたほうれんそうの実績検討会についてご紹介します。
9月の活動紹介として、県内各産地が集まっての現地研修会をご紹介しましたが、栽培がほぼ終盤になったことから、今回は各産地がこれまで取組んだ成果と残された課題を検討し、次年度の取組みを整理するために、検討会が開催されました。
各産地からは、土壌病害や高温対策について、土壌消毒や遮光幕の利用状況や生産者の反応などが紹介され、今後も継続した取組みが必要とのことで一致しました。
また、今年発生した品質不良の調査結果や査定会などから、品質の確保に向けて、いま一度ていねいな調整作業の徹底をおこなっていくことが確認されました。
そのほか栽培面積の減少に歯止めをかけるため、調整作業の委託や露地栽培への取組みなど、次年度に向けて新たな意見も出されました。
今年は春の雪どけ遅れや夏の乾燥など、天候に影響を受けた年でしたが、次年度も各産地と協力して、高品質安定生産に向けて取組んでいく予定です!