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岩手県
吉田 泰

ねぎの栽培管理を振り返ってみよう!

2012.11. 1

みなさんこんにちは! 
今回は、以前にご紹介した、久慈地域のねぎの取組みについて、ご紹介します。

今年の生育はおおむね良好に進み、無事に収穫を迎えることができたことから、実証担当者、久慈普及センターと、今後の収穫に向けて打ち合わせを行いました。
また、今年も病害虫や雑草対策など、作業に追われることがあったことから、あわせて一度管理を振り返ることになりました。

病害虫では発生した時期や薬剤の散布実績を整理し、効果的な防除について意見を交換しました(写真1)



写真1 意見交換のようす


その他、除草や土寄せについても、今年はかなり多くの労力を要したことから、来年の面積拡大も見据えて、除草剤の効果的な利用や栽植距離の検討について広く意見を交換しました。

収穫に向けては後日、JAの担当者も参加して、規格や荷姿を確認しました(写真2)



写真2 JA担当の方から、規格の説明
岩手のねぎは有機質由来の窒素を30%以上利用した「やわら香(か)」ブランドで販売しています!

久慈地域での新たな品目として定着できるよう、今後も支援を行っていく予定です。

吉田 泰

岩手県中央農業改良普及センター軽米普及サブセンターで葉菜類の担当をしています(岩手県の県北にあります)。県内の葉菜類産地を対象として、安定生産に向けた課題解決を図っています。

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