みなさん、はじめまして!
2012.05.24
今年度から埼玉の現場をレポートすることになりました高橋です。
私が勤務する本庄農林振興センターは、本庄市、美里町、神川町及び上里町の1市3町を管内とし、県の北西部、首都80kmに位置しています。
利根川と神流川による肥沃な沖積土壌に恵まれた北部と、丘陵や山林の割合が高い南部からなる管内の農業生産は、本庄市や上里町を中心に、野菜生産が盛んです。
畜産は全市町で大規模経営が営まれ、牛肉や豚肉の加工販売に取り組む農家もいます。
米麦は二毛作が中心で、上里町は全国屈指の小麦種子産地となっています。
また、美里町では飼料稲生産が集団的に行われ、町内外の畜産農家に供給されています。
花きは、本庄市を中心に鉢物、神川町では切り花の生産が盛んで、県内有数の産地を形成しています。
果樹は、神川町、上里町で、梨の「幸水」を中心に大玉栽培が行われています。
美里町ではブルーベリーが約39ha栽培され、観光農園や直売が盛んに行われるなど、市町村レベルでは、全国一の栽培面積を誇っています。
このような地域から、現地情報や普及活動等を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。