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富山県
柳瀬美智代

稲作農業の体質強化事業の推進

2015.02. 3

 今回の補正事業の対応では、全国の農業関係者が大変忙しい状況です。
 詳細が決まらないうちに、締切が1月30日と、とてもタイトなスケジュール。できるのか! と不満が出そうになりますが、まずは動かないと進みません。
 農家への説明会、地域別の取組メニューの整理などやるべき事が山済みです。どのメニューが取れるのか、農家と一緒に考えて、経営全体の低コストにつながるように支援したいと思います。


yanase_53_1.jpg
説明会で説明する私
農家からは具体的な事例が質問され、返答に困っています。
「・・・・」
わからない点は確認して連絡します。


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生育調査
生育診断のメニューに取り組む方は、草丈、茎数、葉色の調査が必須です。


yanase_53_3.jpg
追肥作業
暑い時期の作業は大変苦痛です・・・


yanase_53_4.jpg
追肥作業を流し込み肥料で・・・・
作業の軽減につながります。


yanase_53_5.jpg
流し込み除草剤
これも省力化です。用水量が十分にないと難しいのですが。


 低コストが手抜きになり収量減少にならないように、しっかり指導する必要があります。
 27年度も忙しくなりそうです。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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