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富山県
柳瀬美智代

大麦跡は、そばづくり

2012.07.30

ソバの播種作業実演会を開催しました。
富山県では、大麦跡のそばづくりを推進しています。
県の調べでは、大麦後に遊休した水田が、約2000haあります。
遊休地は、地力減耗やカメムシの巣になるなどの問題がありますが、この対策の一環がそばです。
この日は、そばの播種作業実演会、そして、そばの試食会、栽培講習会を開催しました。



実演会
北陸農研センターの職員が講師です。この日は、農家23名、関係者も含めて約50名が参加しました。


  
試食会の内容(左)と、試食会の司会をする私(右)
かけそばと、そば寿司の2品です。暑い時期、そばがおいしかった!



栽培講習会
そばは排水が大事! 目標単収は100kgです。


そばを作るだけでなく、販売に結びつける、6次産業化にも取り組んでいきます。
地域全体が元気になる、そば産地を目指します。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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