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富山県
柳瀬美智代

新規就農者対象に、よろず講座でお助け指導

2011.08.11

富山県では、近年、新規就農者が増加しています。
年間50名程度で、特に法人の従業員が増加しています。

農家以外の非農家出身者が多く、農業の経験はもとより、知識・技術が不足しています。
そこで、当センターでは、よろず講座と称して、農業の座学、現地研修などを行っています。


この日は、現地研修でイネの生育診断、害虫調査を行いました。

 
左 :イネの生育診断。法人従業員に幼穂確認方法を教える私
右 :害虫のすくいどり。捕虫網を20回、120℃の角度で振ります。腰を入れて振らないと、倒れますよ


会社では作業に追われ、知識を身につける余裕がない従業員らは、真剣に勉強していました。
何のために作業をするのか、考えることが意欲向上につながります。


網の中の害虫を識別しています。「防除要否基準は○匹です。」改めて、防除の意味を知る農家たち

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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