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富山県
柳瀬美智代

稲の現地研修会シーズン到来

2011.07.14

 富山県の主要品種、コシヒカリの穂肥施用の時期となりました。コシヒカリは倒伏しやすい品種なので、穂肥施用がポイントです。
 5月15日田植のコシヒカリで、幼穂形成期は7月12日となりました。第1回目穂肥は、約1週間後、幼穂長が1.5cmになってから、チッソ成分で1.5kg施用します。


真ん中の黒い帽子をかぶり、草丈を測るのが私。
草丈は、やや長めですね。


現地を回ってから、講評します。
「穂肥は、幼穂長、草丈、葉色などを勘案して施用しましょう」

女性も多数参加して、熱心にメモしています。


 この時期は、現地にでることが多いので、事務所は空っぽになります。
 おいしいコシヒカリを安定的に生産するため、農家と普及指導員が一丸となって、取り組んでいます。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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