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◆2022年8月

岩手県
菅野千聖

業務内容を紹介します!ヤマブドウ編:研修会

2022.08.10

 岩手県久慈農業改良普及センターの菅野(かんの)です。
 久慈農業改良普及センターに配属になって3年目となりました。ヤマブドウやほうれんそう、花などの担当をしております。引き続きよろしくお願いします!


 今回は、担当3年目となりましたヤマブドウの業務についてご紹介します!

 ヤマブドウ栽培技術の向上や、生産者相互の交流促進を目的に、今年度2回目となる栽培技術研修会を令和4年7月28日に開催し、生産者や新規栽培者、関係機関など8名が参加しました。

 普及センターが講師となって、気象経過と生育状況、今後の栽培管理の注意点や病害虫の発生状況と防除について説明しました。冬の低温で発生した発芽不良樹の生育状況、樹勢に応じた摘房作業、病害虫被害の見分け方などについて、圃場内を移動しながら情報交換できました。


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ヤマブドウ栽培研修会の様子


 また、ヤマブドウとの交配品種である醸造用ぶどう「ヤマブラン(白)」の試験栽培圃場も見学。特性や現地適応性などの質問が出され、生産者の関心の高さが伺えました。


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ヤマブドウとの交配品種である醸造用ぶどう「ヤマブラン(白)」


 令和4年度の研修会は、あと2回の開催を計画しており、普及センターでは適期管理や病害虫防除の指導、新規優良系統や、省力化に向けた栽培技術の情報提供等を行っていきます。



菅野千聖

岩手県一関農業改良普及センター産地育成課の菅野千聖(かんのちさと)と申します。
産地育成課で小ぎくやりんどうといった花の担当をしております。県職員歴は11年目、普及員としては8年目となりました。
本県の農業の現状や一関地方の農業の特徴を皆様にわかりやすくお伝えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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