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◆2021年12月

島根県
長妻武宏

石見銀山白ねぎの会が取材されました

2021.12.27

 10月に美味(おい)しまねゴールド団体認証された「石見銀山白ねぎの会」が、PRの取材を受けました。


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 この時期なので天候が悪く、取材が延期された影響で、当初計画していた集落営農法人がそろって取材を受けることはできませんでしたが、温泉津町の集落営農法人に5集落が集まって、大田の白ねぎをアピールしました。


 収穫シーズンになると、どこの営農組合も忙しいので集まるのは大変です。目的は取材でしたが、他の集落の収穫や調整作業の見学会もできて、集落営農の組合員相互の勉強にもなったと思います。


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 今回の取材は、令和4年1月下旬に「島根来んちゃいTV」(島根密着型YouTube Channel)で公開される予定です。機会があればぜひご覧ください。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

農業用廃プラスチックの回収日は

2021.12. 9

 大田市には、市・JA・共済・浜覚肥料(株)などで構成された「環境にやさしい農業推進協議会」の中に「農業用廃プラスチック適正処理部会」があります。プラスチック処理は1日に2カ所、2日間合計で市内4カ所で実施しますが、年1回の開催のため、多くの廃プラスチックが集まります。


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 場所によって、廃棄物の内容は少し変わります。山側の収集場所では古くなった稲の苗箱が多く、平場の地域では、ハウスのビニールがたくさん持ち込まれます(平場でも稲は多く栽培されているのですが、まとまった量になるので、個別に業者に引き取ってもらっているようです)。


 プラスチックの回収なので、金属部分は事前に外すように案内をしていますが、そのまま持ってくる人がいます。また、大部分の人が現場に来てから書類(委任状)を記入するため事務がスムーズに流れず、軽トラ渋滞が発生します。


回収するプラスチックは協議会で預かって、まとめて産業廃棄物業者へ渡すので、農家から委任状を提出してもらう必要があります


 現在、「美味しまね認証ゴールド」(島根県版GAP)を指導する中で廃プラスチックの適正処理も指導しているので、地元農業者のニーズが高い取り組みのひとつです。が、普段、力仕事をしていない自分としては、キツい仕事です。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

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