普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2020年12月

島根県
長妻武宏

大田市温泉津町で子牛共進会が開催される

2020.12. 7

 例年であれば、秋に開催される県のホルスタインや和牛の共進会、県内各地で開催される子牛の共進会が、今年はコロナ禍により、相次いで中止となっている状況です。


 そんな中、大田市温泉津(ゆのつ)町で、第41回温泉津町秋期和牛子牛共進会が開催されました。
 例年、大田市全体で開催される石東子牛共進会出品の予選会も兼ねて開催される子牛共進会です。今回は10頭の子牛が出品され、優劣を競い合いました。


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 当日は、和牛繁殖農家をはじめ大田市長や当センター所長などの来賓や審査員、地元の小学生も課外授業の一環としての見学もあり、例年と変わりなく、地域振興につながったと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

岩手県
菅野千聖

ヤマブドウ収穫ボランティアに参加

2020.12. 4

 岩手県久慈農業改良普及センターの菅野(かんの)です。
 今回は、管内の野田村で実施されたヤマブドウ収穫ボランティアに参加しましたので、その様子をお伝えします。


 ヤマブドウ収穫ボランティアは、野田村地域おこし協力隊が中心となって企画・運営されたもので、10月12日(月)から11月13日(金)まで土日も休まず毎日実施され、期間全体(32日間)で延べ247名の方々にご参加いただけたとのことです。


 ボランティアがお手伝いするのは、収穫作業か、その後の調製作業(未熟な実や腐敗した実を取り除く作業)のどちらかということで、私は調製作業をお手伝いさせていただきました!


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左 :収穫作業。ひたすら収穫するのが楽しいとの感想もありました
右 :調整作業。なかなか細かい作業です


 ボランティア参加者には、その場で生搾りジュースの提供がありました。市販のジュースよりもスッキリとした味でとても美味しかったです。


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ヤマブドウの生搾りジュース。生搾りにしか出せないさわやかでスッキリした味でした


 ボランティアに収穫していただいたヤマブドウは、無事にワイン用やジュースやジャムなどの加工用として出荷されました! 商品は「野田村道の駅」でも購入できますので、気になった方は是非ご利用ください。


 今後も、消費者の方々にヤマブドウをより身近に感じていただけるよう、地域の取組をお手伝いしていきたいと思います。

菅野千聖

岩手県一関農業改良普及センター産地育成課の菅野千聖(かんのちさと)と申します。
産地育成課で小ぎくやりんどうといった花の担当をしております。県職員歴は11年目、普及員としては8年目となりました。
本県の農業の現状や一関地方の農業の特徴を皆様にわかりやすくお伝えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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