若い普及員向けに除角の研修会を開催
2018.07. 5
普及業務の一つとして普及員に対する研修会の開催があり、各担当作物に分かれて行います。当課は、畜産を専門とする普及員研修を担っています。
今回は、採用2年目までの技師3名に、肥育研修の一環として除角の実習を行いました。
実習に使用した牛は、畜産技術センターの肥育用子牛(後代検定牛)です。
まずは、牛房に群飼されている牛に面型(おもがた)を取り付けます。
本来は、取り付けた後牛を引くロープが鼻の上になるように取り付けるのですが、あごの方に来るようにするなど、思わず笑ってしまいそうな場面もありましたが、全員が上手に除角することができました。
今回、除角のほか鼻環の装着なども行いました。
普及員が実際の現場で、鼻環の装着や除角をすることはないと思いますが、牛を保定することはよくあることなので、牛をきちんとつなぐことの重要性などもわかってもらえたと思います。