専門技術強化研修に出席しました
2017.10.25
2017.10.25
2017.10.23
管内の大規模農家さんで雇用している若手を集め、独立後の経営展開など含めた法人化の研修を行いました。
農家さんのメインバンク担当者も参加し、融資や法人経営への増資の話などなど、盛りだくさんの内容でした。
とはいえ、まだまだ自分の将来像が具体的にイメージできていない方もいるようです。
私からは、「ライフプランに絡めて経営展開をどうするか、これをしっかり定めておくのが肝心。そうすれば、法人化も融資もファンドも、手法であって目的ではないことが明確になる。これを取り違えると、経営はぶれる」というような話をしました。
これだけでは、普通の話です。現場で実際にあったこと、法人化した方が社会的に経営としては有利なことなどを、実体験を交えた"塩崎ワールド"で展開しました。
持ち時間は15分。これで、参加者の1~2割、2~3人でいいから、「詳しい話を相談したい」と言ってくれる人を作れるか、の一発勝負です。
終わった後で「名刺をください。普段は竹田の事務所にいるのですか」と声をかけてもらえました。まずは、話(気持ち)が伝わった、よかった、と思った瞬間でした。
2017.10.18
9月14日、JAながいも採種連絡協議会現地検討会に出席しました。
産地の維持・形成のためには優良種苗が欠かせません。生産者、農協、農業普及振興室、関係機関が一体となり、ながいもの優良種苗生産に努めています。
(地独)青森県産業技術センター野菜研究所で生産されたウイルスフリーの原々種苗(むかご)の供給を受け、全農あおもりが県内5カ所に原種ほを設置。ほ場は隔離網室となっていて、これによりアブラムシによるウイルス感染を防いでいます。ここでは、むかごから子いも(1年子)を増殖し、県内の主要なJAに優良種苗として供給しています。
ウイルスの感染はながいもの生育、そして収量に大きく影響してきます。優良種苗の需要は年々増加しており、今後は増殖ほを増やして安定供給に努め、生産者段階における優良種苗更新率向上を図るべく、関係者が一体となり、取り組んでいきます。
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