19年の歳月
2017.06.14
(前回のつづきです)
現任地、前回は行政担当で勤務しましたが、当時、ある事業の担当をしました。
その時は、地域の先導的事例としてがんばったわけですが、以来19年。1haのハウスが約4倍です。
代表者とも気軽に話せる間柄ですし、規模拡大したとも聞いていましたが、ひさしぶりに訪れて、実際に目の当たりにすると、驚きでした。
普及活動は、農家さんの立場に立って「農家目線で」と、よく言われます。
その「普及目線」で行政をやっていく、いろいろな施策を活用して経営展開させる、そんな気持ちで活動していますが、やはり最終的には本人の経営能力と言わざるを得ません。
あの時挑戦してよかった、との思いを強くした一日でした。
そしていま、この地域は保育所が順番待ちで、アパートも足りない中山間地域になっているのです。
何をか言わん・・・・。です。
今年の受験生のH普及員。経営者ともずいぶんやりとりをしていますが、「どうすれば、こんな風になるんだろう」という感じで話を聞いていました