農作業事故?に注意!
2015.05.29
この北の地にも、田植えシーズン到来! 北海道各地のあちこちで水稲の移植作業がはじまりました。
最近"おいしい!"と話題沸騰の北海道米(本当です!)。生産者の方達も関係者も、おのずと気合いが入ります。
普及センターでも、毎年行っている「水稲奨励品種決定現地試験」の設置作業を、職員総出で行いました。農協など関係機関とともに7品種の試験圃を設置。まだ名前がついていない系統番号の品種は、これからの"新しくておいしい北海道米"への期待も高まり、中腰での移植作業もナンノソノ!!(...イヤ、すみません。虚勢を張りました。中腰作業はツライです...)
カメラ水没のため、貴重な作業風景写真です
役割分担で作業を進めて行く中、用水路で空になった箱マットの箱を洗っていたT普及指導員が、突然「あっっ!」。
「どうしたっ?」「大丈夫かっ?」との声の中、たまたま差し入れを持って来ていた普及センター所長が「...カメラを用水に落とした...」。そうなんです。胸ポケットに入れていたカメラが、中腰作業の"延びたり縮んだり..."の動作の途中にチャポー~ンと...。
あわてて水から引き上げたものの、カメラはもちろん水びたし。一部始終を目撃してた所長の「大丈夫、3秒ルール(※)って言うから...」との悲しいフォローに『それ、違いますよぉ~』のツッコミを入れる余裕もなく「...所長、これ、そっちにお願いします...」と水浸しのカメラを所長に手渡しました。
※ 3秒ルール...食べ物を落とした時、3秒以内なら菌の感染が進んでいないから大丈夫。フッ、フッって払って食べられる...という、変なルールが所内で日常になっています。
...はい。このT普及指導員は私です。
普及センターに戻ってから、カメラの乾燥。一に乾燥、二に乾燥、三・四も乾燥、五も乾燥...です。「3日間は電源を入れない方が良い」という意見を受け、『どうなったかな? 電源入れてみたいなぁ』とはやる気持ちを抑え、ひたすら乾燥しています。
思わぬ"農作業事故"に、今はカメラの"復活"を祈るばかり。
みなさん、農作業事故は機械事故だけではありません(イヤ、ある意味機械事故ですね?)。
農作業事故には充分注意しましょう!!