アスパラガス切り下のペーストを商品化へ!
2014.04.30
檜山南部地域の特産品であるハウス立茎アスパラガスの出荷が最盛期になっています。
平成22年度より、出荷調整時に生じるアスパラガス切り下の加工活用に取り組んでいますが、ペーストへの加工試作を初めて3年目の今年、いよいよ立茎アスパラガス切り下を活用したペースト(以下、アスパラペースト)の販売が始まります。
▼昨年の取組はこちら
去る4月中旬、今年度のアスパラペースト加工製造に関する打合せを行いました。
この日は、檜山南部立茎アスパラガス生産組合、加工業者、JA、農業改良普及センターの担当者6名が、今年度のアスパラガス切り下の状況確認や、アスパラペーストの加工・これからの活用やPR等について、協議・情報交換を行いました。
左 :熱心な打合せが進みます
右 :檜山南部立茎アスパラガス生産組合 根津貴浩組合長 (左)。この取組をリードしています!
共選場でアスパラガス切り下の状況を確認。生産者の努力により、品質の高い"切り下"が生産(?)されています
今年は、昨年度試作・試用した量の5倍量を加工製造し、"数量限定"で活用することに決定!
檜山南部産のアスパラペーストは春芽(春一番に生産される甘みが強く味の濃い物)限定で加工生産するので、色彩鮮やかで風味が強いのが特徴で、5月下旬には製造・販売が始まる予定です。
若草色の色鮮やかなアスパラペーストが檜山南部地域に出回り、身近な食材となるまで、あと少しです!
ご期待下さい!