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◆2014年3月31日

北海道
田所由理恵

決定! HIYAMA P1グランプリ 入賞作品!

2014.03.31

 檜山南部地域産のメークインの料理コンテスト「HIYAMA P1グランプリ」の二次審査(実食審査)が行われ、最優秀賞1点、優秀賞2点が決定しました。
 準備には厚沢部町食生活改善協議会の協力を得て、一次審査を通過した9点がテーブルに並び、10名の審査員が、地域食特性や創作性・おいしさ・将来性等について審査を行いました。

▼一次審査の様子はこちら


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審査基準を確認しながら、ていねいに審査します


 どれも皆すばらしい作品で、審査は難航。
 審査員の意見も分かれ、採点結果と協議で次の入賞作(最優秀賞1品、優秀賞2品)が決定しました。


●最優秀賞 「厚沢部バーガー」 (奈良県奈良市からの応募作品)
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●優秀賞「炊飯器で作るメークインとヨーグルトのケーキ」 (神奈川県横浜市からの応募作品)
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●優秀賞「メークインまるまる焼き」 (北海道江別市からの応募作品)
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 書類審査でイメージした以上のメークインの風味や存在感などを感じながら、メークインの活用の広がりと将来性に、驚きと期待に包まれた審査となりました。


 今後、この入賞作品を地域イベントでの紹介や、商品化・地域での提供などへ向かいます。
また、今後数年間は実施し、入賞作品の蓄積や、紹介・PRを続けて行く予定です。
みなさま、来年度もまたHIYAMA P1グランプリにご応募下さいね!


 ところで...
 当日の審査会場には各種報道機関がカメラ等を片手に来場。「実食審査の前に、調理品の映像を撮らせて下さい」と、テレビカメラや照明・新聞社のカメラがテーブルをかこみ、審査中も時々にテレビカメラやシャッター音と、妙な緊張感の中で審査が進みました。


 審査終了後には、実行委員長が最優秀賞作品とメークインを手にポーズを決め、ニュースキャスターの女性は試食しながらカメラに向かって笑顔のコメント...と、非日常的な華やいだ雰囲気で閉会。夕方のニュースではしっかり報道され、また、翌日の新聞にはカラー版で紹介される等、HIYAMA P1グランプリの取組が大々的に世の中に出ていきました。


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「形を崩してしまう前に撮影を...」審査員は報道の外側を取り囲み"おあずけ"の状態です


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左 :撮影用のポーズに応える実行委員長の外崎明氏 / 右 : NHK函館放送局の取材を遠くから見つめます...


 その後、思わぬ所で話題が出たり、照会があったり...という展開です。報道機関の力を借りながら、檜山の取組を大きく育てて行こう! と想いが強まった二次審査でした(^^)


田所由理恵

平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。

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