~檜山青年農業者会議「畑人(はたけんちゅ)の集い~
みなさん、おひさしぶりです!
3年ぶりの再登場で、北国情報をお届けします。
今年度から勤務している檜山(ひやま)農業改良普及センターは、北海道の南西部、日本海に面した町「江差町」にあります。
檜山地方の農業は、全道平均に比べると経営規模は小さめですが、水稲やばれいしょを中心に、野菜、豆類、花き、酪農、肉牛、養豚などの他、地元の焼酎工場と連携したさつまいも栽培や、奥尻ワイン用のブドウ栽培等、様々な農業が行われています。

檜山管内
(檜山振興局のホームページより)
さて、去る12月10日、檜山農業改良普及センターで、檜山青年農業者会議が開催されました。
この大会は檜山南部地区青年農業者グループ"菜培men"(さいばいめん)と北海道檜山振興局との共催で、当日は檜山管内の青年農業者、各町、JA、振興局農務課、普及センターら35名が出席しました。
第Ⅰ部では、この一年間取り組んで来た技術改善プロジェクトや組織活動、アグリメッセージを発表し、指導農業士・農業試験場の普及指導員から助言やアドバイスや、活動に対するエールが贈られました。

左 :緊張の中、一生懸命に発表する青年達!

左 :助言者のアドバイスにうなずく一同
右 :聞いている参加者も真剣です!
第Ⅱ部では、「農業法人について」をテーマに、当普及センター山口主査(生産合理化・組織化)から話題提供の後、グループに分かれてのブレーンストーミングを行いました。
「近年のシャイな青年達、話を引っ張るのに苦慮...!?」と思っていたら、そんな心配はまったくなく、積極的な発言が出るわ出るわ... 「自分だったらこんな営農をしたい」「それなら○○した方が良いのでは?」etc...
これからの地域農業を支える青年達が、地域を越えてお互いの意見を交換しながら学んだ、有意義な大会となりました。

ブレーンストーミングはとても盛り上がり、時間不足に...

出された意見を貼り出して整理します
当日を迎えるまでの間、夜遅くまで普及センターで準備を進めてきた青年達と、優しく(時には厳しく?)誘導・指導・助言・支援・サポートを繰り返してきた担当普及指導員達! 心からお疲れ様でした!!
▼檜山農業改良普及センターのホームページにも掲載しています
平成24年から檜山農業改良普及センター所属。25年度に高付加価値に係わる仕事に変わりました。北海道に新幹線が来るのも間近!北海道の入り口で地域農畜産物の付加価値向上に邁進します。