農産物品評会の審査
2011.10.31
実りの秋です。
10月下旬は各地で産業祭が行われます。催し物のひとつに農産物の品評会があり、毎年、普及指導員が審査員の依頼を受け、産業祭前日に審査をします。
出荷規格等を基準に、見た目や揃いを考慮して1等、2等…とつけていき、表彰式で課長が代表で審査講評を報告します。
作目やその年の出来具合によって順位をつけるのが難しく、僅差で賞がつかなかった物があると、「この農家さんがっかりしないかなあ」なんて、少し辛い気持ちになります。
それから、審査後に出展札に書いている農家さんの名前を見て、「ああこの農家さん、今年はがんばったなあ」「水やりに苦労してたよなあ」なんて、作業している姿を思い出したりします。
毎年3市村から依頼があり、今年は10月28日が最終の審査でした。
この品評会で、結果が良かった人も惜しかった人も、来年の栽培の楽しみや励みになってくれればいいなと願っています。
常連さんや、日頃お世話になっている農家さんがいないとちょっと不安になりますね(汗)