普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2011年4月

長野県
平谷敏彦

春ストックの巡回指導会

2011.04. 7

 長野県の中信地区には、JAの枠を超えてストックの生産・販売に取り組む、中信ストック協議会があります。
 4月4日に、春ストックの巡回指導会が開催されました。最近は、その名前の通り、茎が剛直で花穂のつまりのよいアイアン系品種が人気で、当地域の作付けも大部分がこの品種になってきています。
 当日は農家の皆さんに加え、JA技術員、全農長野など関係機関の皆さんとともに、5~6月に出荷を予定しているハウスを中心に巡回しました。



アイアン系品種


 県の野菜花き試験場が普及に移した、トンネル密閉栽培技術の普及状況や生育状況をチェックし、最後に今後の管理のポイントをお話ししました。
 トンネル密閉技術がかなり現地に定着し、草丈確保を含めた品質向上に貢献していることが確認されました。


  
左 :トンネル密閉栽培 / 右 :生育状況をチェック

平谷敏彦

25年4月から諏訪農業改良普及センター勤務、20年ぶりに戻ってきた職場です。慣れない次長職で事務に追われる毎日ですが、花の現場に出ると元気をもらえます。

沖縄県
照屋清仁

青年農業者のほ場視察研修

2011.04. 1

今年度最後の青年クラブの活動となる、青年農業者のほ場視察が行われました。
最近、新規会員や青年農業者が増えているため、お互いのほ場をまわって、経営状況や栽培技術を学ぶために企画しました。
視察先は、沖縄県のプロジェクト発表で優秀賞に輝いた観葉農家、草花を栽培している青年農業士、新規就農で野菜を栽培してる青年、有機栽培で果樹と野菜を栽培している青年の4ほ場です。


  
左 :観葉農家ほ場 / 右 :草花農家ほ場


  
左 :野菜農家ほ場 / 右 :有機栽培農家ほ場


栽培品目はバラバラですが、同じ農業者ということで、話し始めたら止まらず、予定していた時間を超えての視察研修となりました。
今回学んだことを自分のほ場に持ち帰り、経営向上につなげてもらいたいです。

照屋清仁

沖縄県中部農業改良普及センターで新規就農、青年農業者を担当している照屋清仁です。新規就農者や青年農業者が安心して農業を続けられるように支援を行っていきたいです。

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