普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2008年12月

埼玉県
鈴木知子

「消費者」になってみる

2008.12. 1

 農業者の中には、農産物を生産するだけでなく、消費者に直接農産物を届けたい、さらには、農をはぐくむ豊かな環境も知ってもらいたいと考える人がいます。そんな人達は、直売や体験型農業を行ったり、総合学習や食育に協力したりといった活動を展開していきます。


 さいたま市にある「ファーム・インさぎ山」も、そんな活動を行う体験型農園のひとつです。
 いつもは農業者を支援する立場で訪れるのですが、今回は県内普及指導員の親睦事業会場として活用させてもらいました。

もちつき  石釜でピザを焼く、萩原さんと息子さん
青い上着を着ている女性がファーム・インさぎ山代表の萩原さん。
左 :もちつき / 右 :石釜でピザを焼く、萩原さんと息子さん


 準備してもらったメニューは、

(1)里芋掘りと、それを使ったけんちん汁づくり
(2)もちつき
(3)ピザづくり
(4)柿もぎ

でした。穏やかな秋の1日、一消費者になって、豊かな食文化をたっぷり味わいました。

参加者のお子さん。「ピザ、美味しい!」  柿もぎ。竹竿で小枝をはさんで折取り、ビニルシートで受ける
左 :参加者のお子さん。「ピザ、美味しい!」 / 右 :柿もぎ。竹竿で小枝をはさんで折取り、ビニルシートで受ける

(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

鈴木知子

埼玉県さいたま農林振興センター普及部の技術普及担当で、主に花植木と経営を担当しています。 埼玉県では女性農業改良普及員の1期生です。 農家と、若手の普及指導員が、夢を持って活動できるように支援していきたいと考えています。

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