普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2008年7月

埼玉県
鈴木知子

「都市農業セミナー」準備

2008.07.15

 来る8月5日、さいたま農林振興センター全域の農業者を対象に「都市農業セミナー」を開催します。

認定農業者、農村女性アドバイザーなどへのダイレクトメール発送準備


 当センター管内は東京に隣接しているため、東京向けの高級品生産、地域の住民向けの直売品生産、農協等を通じた市場向け生産など、様々な産物が多様な流通経路で出荷されています。

 誰を対象に、どのように販売を仕掛けていくか、そのためにはどんな品目をどのランクに仕立て上げていくか・・・。
 農業「生産者」でなく農業「経営者」として戦略的思考が必要になってくるのです。


 ということで、今回のセミナーでは、『戦略発想と地域活性化への作戦』と題して、事業戦略構築研究所AXの高木響正氏に講演を行ってもらいます。

 一人でも多くの人に講演を聴いてもらい経営戦略を考えるきっかけにして欲しいと思います。
写真 :認定農業者、農村女性アドバイザーなどへのダイレクトメール発送準備

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鈴木知子

埼玉県さいたま農林振興センター普及部の技術普及担当で、主に花植木と経営を担当しています。 埼玉県では女性農業改良普及員の1期生です。 農家と、若手の普及指導員が、夢を持って活動できるように支援していきたいと考えています。

愛媛県
菊池孝

愛媛県の柑橘ブランド「紅まどんな」登場

2008.07. 8

 名前から想像して下さい。あなたのそばに「マドンナ」はいませんか。「紅まどんな」のイメージは愛媛県松山市の旧制中学を舞台に書かれた夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する「マドンナ」のように、うるわしい果実です。

紅まどんな  紅まどんなのスマイルカット
写真 左:紅まどんな / 右:紅まどんなのスマイルカット


 「紅まどんな」は愛媛県果樹研究センターが「南香」に「天草」をかけて育成した「愛媛果試第28号」の商標です。うすい色の晩柑にしては少し紅がのっており、愛媛生まれの高級柑橘としてブランド化に努めています。12月~1月が食べごろで、果肉はとても柔らかく、ゼリー状で今までにない食感を味わうことができます。

 今年はぜひ「紅まどんな」を食べてみて下さい。

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菊池孝

愛媛県農林水産研究所農業研究部普及情報室で、果樹を担当しています。 果樹の中でも特に温州みかん、中晩柑類を中心とした柑橘が専門です。 県内の果樹振興、産地化を目指して普及活動に励んでいます。

愛知県
佐光佳弘

初めまして!

2008.07. 1

 このブログを執筆することになりました、愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課の佐光(さこう)です。海部地域の水田作の動き、私の仕事である「普及指導活動」について、皆さんにお伝えすることができればと思っています。どうぞよろしくお願いします。


 さて、私が勤務する海部地域は、愛知県の中で最も西で、木曽川をはさんですぐ隣は三重県桑名市と岐阜県海津市です。一方、名古屋のすぐ隣でもあり、事務所(弥富市前ヶ平)から車で15分も走れば名古屋市に入ることができます。名古屋市からこんなに近くても、田んぼはまだたくさん残っています。


 海部地域の風景を見てもらいたくて、弥富市中山の写真を撮ってきました。海部地域は大きい田んぼが多く、大型の農業機械でも作業しやすい環境です。「こんな環境が長く残るといいなぁ」と思いつつ、日々仕事に取り組んでいます。

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佐光佳弘

愛知県海部農林水産事務所農業改良普及課(海部農業普及指導センター)の技術指導グループで、作物担当として仕事しています。 県職員12年目ですが、職場では3番目に若い新米です(職員数は18人)。

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